それで映画の話

大半がアルバトロス配給かと思いきやそんなこともなく。
折り畳み



・アフターアース
 幽霊化(と書いてゴースティングと読むらしい)の設定がかっこよすぎ。
 主人公の武器のカトラスが美しい魔闘家鈴木みたいに多くの形態に変形する奴だったらしいけど、最後ボスをブスブス突き刺す時ぐらいしかいっぱい変形してなかったがすごい印象的。
 あとお母さん鳥の義理堅さ忘れない。
 
・ジャンゴ
 最高だった。
 ディカプリオを打った時のドクターの心情と、ラストすべてを破壊しつつ笑顔だったジャンゴうわぁって思いつつ。
 Dは発音しない。
 
・HALO
 実写版の奴。4の予約特典か何かで箱で見れたんだけど、字幕がなくてそっちは断念して字幕版を借り直し。
 主人公がチーフじゃなかったのでチーフ分は割と物足りなかった。でもコブナントともどもすごい出来のCG?だった。
 
・ハンガーゲーム
 外国版バトルロワイヤルなんでしょ?はいはいぐらいの軽い気持ちで見たらめっちゃおもしろかった。
 戦いが始まる前にパフォーマンスとかするところとかも好き。
 鉱山の街で死んじゃった子の親父が暴動起こすきっかけになるシーンが一番覚えてる。
 2がガッツリ続き物みたいなんで楽しみ。
 
オブリビオン
 ベタなSF小説だった。ちゃんと作ってあって楽しい。
 トムクルーズの相棒が始末されるところが結構悲しい。
 
・バトルハザード
 ゾンビVS巨大ロボVS人間核弾頭ってうたい文句のドルフラングレン最新作?
 パシフィックリムやオーガストウォーズと同じ棚に並んでいることに悪意を感じる。そもそも巨大じゃなくて人間ぐらいの大きさだしね。
 ところがどっこい内容はゾンビ映画としてはかなり出来がよくてめっちゃ楽しかった。特にお気に入りなのが街に取り残された生存者達の暮らしっぷりでモスク?かなんかでわりと贅沢な暮らしっぷり。酒も飲み放題。そこでお山の大将でいたいから脱出に反対しちゃうリーダー、妊娠検査薬で陽性反応出て悩む救助対象の少女とか、そこらへんもちゃんと書かれてるし。
 ロボの登場は滅茶苦茶唐突だったけど、すごい頼もしい味方だったり。VSロボのシーンは一瞬。しかもなぜか日本製。
 一番笑ったのは弾切れしたロボを修理しだす工作シーン。そこで学歴アピールすんの的な。
 
 
・トゥームストーン ザ・リベンジ
 ダニートレホの最新作?
 仲間に裏切られたダニートレホが地獄で悪魔のミッキーロークと取引して復讐するトンデモ西部劇なんだけど、地獄での拷問シーンがこの二人なんでめっちゃ臭そうすぎてやばかった。
 

ラストスタンド
 シュワちゃん最新作?
 引退して田舎で保安官やってる元凄腕の元にうんぬん。
 相変わらずパロディよりっていうか自虐めいてるっていうか。「このロートルが!いい加減引退してろ!」って敵にスープレックスかなにか決められるシーンは覚えてる。
 
・RED
 リターンズ見たい。
 年金係を口説くタンクトップさんかわいらしすぎて吹く。
 
 
・ムトゥ 踊るマハラジャ
 ボリウッド映画まじボリウッド
 結構前の作品なんだけど、人気作だったらしい。
 確かにあらゆる要素詰め込まれまくって全然見てて飽きない。っていうか1つ1つの動作がやけに大げさだったりとかするのが好き。
 SEが格ゲーみたいだったり、ちょっとジャンプするだけで竜巻旋風脚みたいな音なるし。
 話も真実が明かされたところで「な、なんだってー!」ってなってしまった。
 一番お気に入りの話が隣の州で公用語が違くなってしまったので変なこと吹きこまれ変態扱いされ木に吊るされた主人公を助ける為にヒロインが「あれは頭がおかしいんです」ってのがお前のせいだろって突っ込まざるを得なくて好き。
 
・アイアンフィスト
 中国の奥地で元奴隷の黒人鍛冶屋が欧州からの密使の白人や現地の暗殺されたマフィアのボスの息子とかと一緒にいろんな勢力と戦うトンデモ格闘モノ。
 もうなんでもありすぎる。
 マフィアの息子のXブレイドとか、遊女達のブラックウィドウとかはまだありかなって思うんだけど、自分の肉体を金剛石に変化させるマッチョマン(名前もそのまんま金剛)と切り落とされた両腕の代わりに鋼鉄の腕装着して気功まで操る主人公ぱねぇ……
 
・ゾンビクエス
 あたりのゾンビ映画。コメディ寄りで、すべての規模がいちいちしょぼすぎて笑う。
 特に主人公達の装備が丸椅子とか指から抜けなくなっちゃったボーリング玉(途中で両手に装備しだして、フライパンサンドイッチしてゾンビの頭部粉砕したりする)だったり。
 このボーリング玉装備のデブが途中でゾンビになりかけてみんなに始末してもらうんだけど、そこのぐっだぐだになってて思い出すだけで吹く。
 
・マシンガンシスター
 2013年ぱねぇ映画殿堂入りその1
 麻薬を製造してる教会の主人公シスターが販売相手のギャングとの取引の際に麻薬をがめようとして見つかり、麻薬をぶちこまれ娼館に売り飛ばされるっていうイントロ。そしてそのあと復讐しだすんだけど、まずこれが八つ当たりというかお前がもともと悪いだろって感じバリバリ。しかも娼館から助け出してくれたギャング付きのドクターを背後から「一人残らず許さん」って頭部ぶち抜く。
 しかもこいつ無駄にレズでヒロイン?のシスターと絡んだり、敵の送り込んだ刺客(もちろん女)を誑し込んで返り討ちにしたり、麻薬製造所のシスターがなぜか全員全裸だったり、っていうかマシンガンがラスト10分ぐらいまで登場せず、延々と無駄な裸体や絡みとかが続くほぼほぼポルノな映画。
 おまけに敵組織のボスのキックスタンドさん(職業:レイパー)が半端なく、初登場シーンはもちろんレイプしながら登場し、主人公の存在を知っているが沈黙の誓いを立てたおばあちゃんシスターをレイプして口を割らせる凄腕のレイパーっていう忘れられない存在。
 ラスト、ギャングのボスの急所をヒロインのシスターと二人でチャクラエクステンションシューってした後、黒幕である枢機卿が教会側の切り札であるブッチ神父に「いけ、ブッチ神父」「殺してしまっても構わんのだろう?」って感じで出かけるシーンで終わるっていうのもなかなかポイント高い。
 もちろん18禁だったはずなんですけど、普通に新作映画の棚に並んでたしグロ系かと思ったらまさかのこっちかよ感。
 
 でもいいところもあって、麻薬撃ち込まれた時のあへがお演技とか、ガリガリで全裸なのにセクシーさのかけらも感じられない肉体作りとかはリアルというか迫真の演技っていうか鬼気迫る感じ半端なくて圧倒されましたわ。
 
・UFO〜侵略〜
 2013年ぱねぇ映画殿堂入りその2
 ジャンクロードヴァンダム最新作?
 ツタヤのPOPにでかでかと「あのヴァンダムがヴァンダム史上最大の敵にヘリコプターキックで挑む!」的なうたい文句だったんで借りたら罠だった。っていうかウソだった。そもそもヴァンダムが主演じゃなかった!
 まずヴァンダムが登場するのが開始60経過したあたりで、15分ぐらいで退場する。
 その間の内容もうわぁって感じで、UFOとは戦わないで、宇宙人の送り込んだ人間スパイみたいなのとちょっと格闘戦を繰り広げた後、敵の偵察UFOみたいなのに突如「ほら、お前が欲しいのはこれだろう?」と言いながらラジカセを持ってUFOに近づき、撃たれて爆裂四散。
 以上、終わり。
 
 普通に理論とかすべてを超越してヴァンダムが敵UFOをヘリコプターキックで蹴っ飛ばして完!って内容を期待してただけにもうガチ萎えしょんぼり丸どころか、このPOP書いたやつに怒り心頭なわけですよ。
 
・ザ・エンド
 2013年ぱねぇ映画殿堂入りその3 
 同窓会か何かで山奥のコテージで遊んでたら、突如隕石かなにか落ちてきて電話とかがつながらなくなってしまい、街まで下りて行こうというイントロ。
 町からは人だけ疾走し、野生化した動物達が暴れまわってて逃げながら次の街を目指す主人公達。
 その道中、なんの前触れもなく仲間たちが少しずつ消えていく。マジでなんの脈絡もなく突然に。自転車で並走してたら一瞬で自転車だけ転がってる始末。
 なんとか3人だけが港町にたどり着いて船に乗って出発しようとした瞬間、何を思ったかそのうち一人が登場したライオンに挑んで消滅。
 船が出発して主人公とヒロインが肩を寄せ合ったと思ったらすぅっと消えてなくなり、霧の中スタッフロール。
 
 いやもうほんとなんなんだこれ。
 この事件がいったいなんだったんだとか、なんで人間消えたんだとかの種明かしとかも一切なく、ただただ主人公達が次々と消えていって終わるだけ。ほんとにそれだけだった!
 もう逆にこれすごいんじゃないかって思ってしまうほどに消えるだけの映画だったんだよ!
 
 展開とかオチに困ったら登場人物全員すっって消えてスタッフロール流せばOKという前例ができたという功績が偉大すぎる……
 

以上

自分で書いてて読み直す気が失せた程度になげぇ