魔法遣いに大切なことを 〜夏のソラ〜

あけましておめでとうございます。
実は新年一発目のブログ更新だということにきがついた。



世の中がスマイルプリキュアの最終回で盛り上がり、
いまだまどかマギカの話題を見かける今週日曜日に
俺はいい加減手に入れた魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜を最後まで見ていた。
当然レンタルなんてされてないのからDVD買った。
これで無印と合わせてDVDを持っているアニメが2つになったのでオタクを名乗れるよういなりました。


プリキュアとかまどかとか同じも魔法少女ものなのにこちとらツタヤにリクエストして1巻を入れてもらったんだけど、人気がなさ過ぎて2巻以降入荷されないとかそんなあれなんですけど、見ていんぽになっちゃった程度には心に残ってる。
っていうか超たのしかったですよ


以下ネタバレ折り畳み














無印的な癒しのセガール的なノリを期待して見たけど、そんなもんじゃなかった……

なんか共通点っぽいのが

「魔法じゃ人は救えない」
でも
「心を込めて」

って感じだった。

魔法が絶対で自分の都合のいいように自分たちだけ救ってたら、
「あんたら魔法遣いなんでしょ?ちゃっちゃとやっちゃってよ〜」
って言ってる嫌な依頼人と一緒だし、ってとこまで考えて納得した。

救われてるんだけど、救われていない感
これハッピーエンドって言うのか言わないのかなんとも……


でもよくよく考えたら無印のユメと小山田先生の立ち位置を入れ替えただけのような気もしてきたし、でももうちょっと考えたらタイミングとかの問題もあるしやっぱそれが主人公かどうかってので結構違うだろうしいやでもそれはどうなんだ。


ソラはごうたを全力でグーパンしてるし交差点で泣くし
ごうたは酒飲もうとして未成年であること看破されるけど終盤ロードオブザリングのサム的な大活躍して塗れるし
あさぎは人類の決戦存在クラスにかっけーし
ひよりは秒殺されるし
黒田はメールをかけないうえに号泣しちゃうし
原先生は富士ロックまでいったのにぱふぱふしちゃうし
かおりちゃんかっけーし
YASUKOは下北駅前でそんなにながし見た記憶ないけどいい演出だと思ったしグッバイ流れたときかんどうしたし

途中渋谷の小さな映画館にみいにった実写劇場版と基本話一緒だってことに気が付いたけど結構変わってるところあって
劇場版と大きく違ったのはエンドローグというかその後の話があったことで、
ソラいなくなっちゃってみんなどうしちゃうんだろうって心配に思ったけど

黒田もあさぎも魔法遣いにならずに大学生になって就活してる感じだったし
ごうたは世界の海駆け巡ってるし
ひよりだけが魔法遣いやってて
先生は再婚したかどうかわからないけど相変わらずで
かおりちゃんは娘さんが帰ってきたんだろうかわかんないけど
YASUKOタワレコいっちゃうし
ソラは悲壮感ないのが素敵だったし
そしてとにかくソラのお母さんが元気で笑顔でそれだけが救いだった
そしてごうたは立派になったけど、でもごうたは今幸せなのかどうかすげー心配だった


無印TVで見たときはどの高校行こうか悩んでた時に見て
映画はまぁあれで
今は趣味の延長線上みたいな仕事してるけど別のチャレンジするなら今しかないよなって時にみて
なんかいちいち思いであって感慨深いっていうかもうあれ。

そして10年前に無印を見たときは「俺もがんばろう!」ってポジティブになれたのに
夏のソラを見た後は「俺、がんばってないな……」ってインポテンツになってしまったといううオチ。
まぁアニメとか好きな層には絶対受けないだろうなって思うけど俺は大好きだよ!